~Bashoの分散型データストア「Riak」 を IDCフロンティアのクラウド・プラットフォームで展開~

分散データベースとストレージ技術をリードするBasho Technologies(本社:米国マサチューセッツ州、最高経営責任者:ドナルド J. リパート)は本日、Yahoo! Japanのグループ会社でデータセンター事業者の株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊)より610万ドルの戦略的株式投資を受けたと発表しました。IDCフロンティアは自社のクラウド・コンピューティングのプラットフォーム上でBashoの分散型データベースおよびクラウド・ストレージ・テクノロジー「Riak」を展開することに同意しました。このIDCフロンティアとの戦略的関係は、アジア太平洋地域における、BashoのRiakテクノロジーの導入を加速します。

Riakは、2011年9月の「Riak v1.0」の発表以来、世界規模で急速に成長している高可用性の分散型データベースです。Basho Technologiesは今年3月、シンプルな分散型エンタプライズソフトウェア「Riak CS」を発表しました。Riak CSは、マルチテナント機能とAmazon S3対応APIを提供し、パブリックとプライベートクラウドの包括的なストレージプラットフォームを企業に提供します。日本最大のデータセンター事業者であるIDCフロンティアは、自社のデータセンターの大規模なフットプリントによる利点とクラウド・サービスのプラットフォーム強化のための分散型クラウド・ストレージをお客様に提供するためにRiak CSを活用します。

最高経営責任者(CEO)のドナルド J. リパート(Donald J. Rippert)は、次のように述べています。「IDCフロンティアからの投資と両社の戦略的提携は、分散型データ市場の成長および当社の市場における差別化投資能力を強化します。アジア全域にわたって事業の拡大を加速させるために顧客かつ戦略的パートナーとしてIDCフロンティアとの提携は重要です。マーケットリーダーであるIDCフロンティアの質の高いインフラは、可用性、スケーラビリティおよび高いパフォーマンスを中核に強化するBashoのテクノロジーにより一層強化されます。クラウド・コンピューティング市場は、急激に加速しています。当社は、パートナーおよびお客様へクラウドの可能性を引き出す分散型システムのリーダーであることにフォーカスしています」

株式会社IDCフロンティア ビジネス推進本部の大和 喜一 副本部長は次のように述べています。「Bashoとの戦略的提携により、当社のクラウド・インフラストラクチャ内で高度なストレージ機能を追加することは当社にとって大変有意義であると確信しています。当社は、Riak特有の分散型デザイン、冗長性およびリニアな拡張性を高く評価しています。当社はクラウドのプラットフォームへRiakを組み込む予定です。さらに、日本全国へRiakの採用を加速させるためにBashoと連携して進めていきます。当社は Bashoとの長期のパートナーシップを期待しています」

リパートは次のようにも述べています。「今回のIDCフロンティアによる戦略的投資は、当社のシリーズFラウンドの一部としてジョージタウン・パートナーから先月調達された追加の自己資本である500万ドルに続くものです。計1,110万ドルの当社への投資と2012年までに実現したビジネスの強みを生かして、Bashoの市場におけるポジションと急速に高まっている分散型データテクノロジーの市場をリードできることを確信しています」